大阪の中之島周辺は、産業革命以降の近代に建てられた近代建築や、
おいしいグルメがたくさんあり、
一つ小道に入るとタイムスリップしたかのような雰囲気が味わえる、
落ち着いたおしゃれなまちです。
そんなまちをHUBchariでまわると、一つ一つの味のあるスポットや、
まちの雰囲気をゆっくりと味わうことができます。
ここで紹介した以外にも、大阪には素敵なスポットがあります!
あちこち寄り道して、自分だけの大阪を探しに行きましょう!
所要時間
3~5時間
B-21.ニッセイ備後町ビル
大坂のおすすめ建築(北浜)
五感 北浜本館
大阪八百八橋
中ノ島近代建築
中ノ島近代建築(南船場)
B-20.日本生命御堂筋ビル
「ニッセイ備後町ビル」の東側にあるポートでHUBchariをレンタル!大阪メトロ堺筋線「堺筋本町駅」より徒歩2分ほどです。近隣にもたくさんポートがございますので、自転車の在庫がなければ、他ポートもご確認ください。登録後はマイページから、自転車の在庫が確認できます。
個性豊かなレストランやショップ、オフィスの集まる北浜エリア。
「大大阪」時代、北浜には近代的な建築物が次々に建てられ、今なお現役で使われ続け、非日常的な空間が演出されています。
東面の時計台の下の出窓と丸窓は振り子を模したもの。現在も生駒時計店と、サービスオフィスとして使用されています。
(https://www.ikoma.ne.jp/)
1900年代に建てられた和風の商家でコニシ株式会社(旧株式会社小西儀助商店)の旧社屋です。
ビルの壁一面に覆われ一際目を引くたツタは甲子園から株分けされたもので、四季折々の姿を見せてくれています。
ガラス瓶やスキンケア化粧品の販売店と、ガラス瓶の歴史を展示するギャラリーを兼ねる施設となっており、ガラス瓶の美しさを実感させられます。
旧報徳銀行大阪支店として竣工された場所に構えられています。
そのため、銀行時代の名残が今も残っており、重厚な雰囲気を感じることができます。
1階がショップで、奥の階段で2階に上がると、元の部屋割りをそのまま活かした喫茶サロンがあります。
(https://www.patisserie-gokan.co.jp/)
水の都・大阪。
江戸時代、大阪は、「浪華の八百八橋」と呼ばれていました。これらの言葉は、本当に808ヶ所の寺や橋があるではなく、それほどの勢いで寺や橋が立ち並んでいたことの比喩的表現です。しかし、実際の数は江戸の約350橋に対して、大阪には約200橋ほどしか架けられていませんでした。
では、なぜ大阪が八百八橋の町と呼ばれていたのでしょうか。
大阪では、公儀橋は「天神橋」「高麗橋」などのわずかに12橋。残りの橋は、全て町人が生活や商売のために架けた「町橋」でした。町橋に対する幕府からの援助はなく、町人たちは自腹を切って橋を架けました。 自腹を切ってでも橋を架けた町人たちのこの勢いが、「浪華の八百八橋」と呼ばれる所以です。
天神橋、天満橋と共に浪華三大橋と称される。1661年(寛文元年)天神橋とともに幕府が管理する公儀橋とされた。
橋上にある照明灯が水面に映る様子が水晶のかがやきに似ているということから出た愛称であるとする説もある。
橋面の整備にあわせて、大阪のシンボルにもなっている橋をより深く知ってもらえるよう橋上は橋のギャラリーになっています。
再開発が進む中之島エリア。その一方、西洋建築に影響を受けた明治期の建築、大大阪時代の建築が多く残っています。
中之島図書館の本館は、明治37年につくられた大変歴史ある建物です。
正面はギリシア神殿を、ドーム状の中央ホールは教会を思わせる造りとなっています。
明治36年に建設され、1980年代に改築工事が行われましたが、外壁やドームの両側にある三角屋根を組み合わせた屋根が現在も保存されています。
(https://www3.boj.or.jp/osaka/index.html)
朱色の壁面に、備え付けられた鉢植えがひと際目を引きます。
まさしく「オーガニックビル」です。
日本生命御堂筋ビル北側にある、「B-20.日本生命御堂筋ビル」ポートで自転車を返却。
返却時は、手動で鍵をかけ、「ENTER」ボタンを押す必要があります。お忘れなく!
お疲れ様でした!